こんにちは。八王子 カフェ&バー アゴスト店長の百武です。

現在、ビールにはベルジャンホワイト、ペールエール、ヴァイツェン、ピルスナー、IPAなど約100種類以上ものビールのスタイル(種類)があります。
今回はその様々あるスタイルの中から、独特な味わいで愛好家が増え注目を浴びている
「スタウト」の歴史や特徴についてご紹介したいと思います。

「スタウト」は、黒くなるまでローストした大麦を原料の一部に使った、アイルランド生まれの上面発酵(エール)ビールのことをいいます。
グラスに注ぐとビールの色が黒いことから、「黒ビール」と呼ばれているスタイルです。

英語で「どっしりとした、頑丈な」という意味をもつ「スタウト」は、1722年にロンドンで生まれた「ポーター」と呼ばれるエールビールが原型で、ギネス社の創始者であるアーサー・ギネス氏が1759年に地元のアイルランドでポーターを改良して造った、というのが始まりなのだそう。

ポーターよりもアルコール度数が高く、ローストした大麦に由来する、まるで本物を使用しているかのように香るナッツやチョコレート、コーヒーのような香ばしい苦味が特徴的です。
濃厚ながらすっきりとした後味があるのも特有の味わいとして、ビールのホップ由来の苦味が苦手でも、「スタウト」なら飲めるという人も多いのだそうですよ♪

なかでも、元祖といわれる「ギネスビール」はスタウトを代表する銘柄として、アイルランドやイギリスを中心に世界中で愛飲されています。
日本でもたくさんのお店の看板で見かけますよね!ギネスビールを中心に、約250年前にできたスタウトというスタイルは本当に多くの人に親しまれているのだなぁと感じます。

また、最近では「スタウト」の中にもさらに幅広いスタイルがあり、アルコール度数が高く苦味や香りも強烈な「インペリアルスタウト」や、乳糖を使用した「ミルクスタウト」、牡蠣のエキスを加えた「オイスタースタウト」などというものもあるのだとか、、

沢山の銘柄のなかから、自分好みのスタウトを探してみるのも楽しそうですよね!
オイスターって、どんな味がするのか想像できませんが、、、笑
今度挑戦してみたいと思います(*^_^*)

先日アゴストのインスタグラムで紹介しました季節限定の「バレンタインビール(チョコレートビール)」も、今回ご紹介した「スタウト」というビールスタイルです。

実際にチョコレートを使用しているものもありますが、ほとんどのものは使用しておらず、ビールの原料のみでチョコレートを連想させるような風味のビールになっています。
甘すぎず、そしてスタウトのなかでも挑戦しやすい味わいですので、ぜひ、試してみてくださいね♪

また、様々なビールスタイルの歴史を少しずつご紹介していきたいと思います。