私の大好きなお店の一つに、というより1番好きなお店が阿佐ヶ谷にあり、Pauseというカフェ&レストランなのですが、お友達の聡子ちゃんに連れられて行ったのが、もう今から3年前くらいでしょうか。
阿佐ヶ谷の南口の商店街を抜け、さらに歩いて行くとその店は右側にあります。
外観はさりげなく、大きな看板も出ていないので、なかなかスイッと入れるような感じではないのですが、さりとて気取っていて入りにくいというわけでもなく、まさに玄関は家の顔、Pause というお店を表していると思います。

シェフは、まだお若く、けれど、お店は不思議と落ち着いていて、私はいつも日曜日にフラメンコのレッスンに高田馬場に行ったあと寄るのですが、周りはカップルだらけ( ̄▽ ̄;)
まあ、それはともかく、でも、席も近いのに、それぞれお客さん同士が程よい距離を保っていて、それだけPauseというお店を大事にしているんだなあと、なんだか嬉しくなります。

シェフ自ら毎日焼くパンとパテ、絶対食べたいピクルス、などを頼むと、私などは、あとメインにいく余力がなく、たくさんのものは味わえないのですが、何しろ、彼の料理は、繊細で、バランスが素晴らしいのです。
異素材の組み合わせも、難無くこなしてしまう、けれども、狙いすぎていない、細いところを通すその腕前に、なぜ阿佐ヶ谷?と思いつつ、でも、銀座や青山に行ってはほしくない、本当はブログに書いたり、雑誌に載ってしまって、もし混んでしまったら困るわ(>_<)、でも、お店がなくなったらもっ と困るから、繁盛もしてほしいし、たくさんの人に味わってほしいし、と複雑なキモチになるのです。

先週は、豚の血のパテとピクルス、トリッパとカラスミのパスタをいただきました。
トリッパは、もちろんソースも味わい深いのですが、トリッパそのものがねっとりとして甘味があり、未だ味わったことのない美味しさでした。
パスタは、その味は私にはうまく書くことができないくらいソースが素晴らしく、お皿はわんこが食べたあとのよう????では、伝わりませんね(^^;
どうか、一度行ってみてください。
阿佐ヶ谷という駅に降りることはなかなかないでしょうが、雑誌に載っている流行りの店を吉祥寺で探すくらいなら、ちょっと足を延ばしてみても価値はあると思います。

そして、またお会計のときに驚き恐縮してしまうのです。
チェーン店の居酒屋で、ちょっと飲んで食べれば3000円くらい当たり前ですが、Pause でこんなに美味しいものをいただき、飲んでも、そう変わりはないのです…!

帰りは必ずシェフが見送りにきてくれますが、その端正なお顔に似合わない、火傷と切り傷を繰り返したであろう、その手を見た時に、毎日の精進を感じてハッとしました。
味に、お店に、人柄が滲み出ているPauseは、今年の6月に7周年を迎えられたそうですが、これからも末永く愛されることを遠く八王子から願っています。

お料理の写真は、あえて撮りませんでした。
実際の良さは、私の写真ではうまく伝えられないような気がして(>_<)

阿佐ヶ谷 PauseのHPは、

http://www.qtweb.com/pause/